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お薦めの1冊バックナンバー part 17

スープで、いきます〜商社マンがSoupStockTokyoを作る〜
遠山 正道 著
株式会社新潮社 2006年2月25日発行 1200円

 まず冒頭書きたいのが、良い本だということです。
あまり食に関する企業の本は読んだことがなかったのですが、本の装丁のデザインの良さに惹かれて購入しました。
 三菱商事の社員だった著者が、SoupStockTokyoというスープ専門店(株式会社スマイルズ)を日本ケンタッキーフライドチキンに出向しながら立上、しかし、諸所の事情から三菱商事に事業を引き継ぎますが、その商事内でも引き受けセクションがなかなか決まらないという苦労や店舗数を増やす中での失敗店の出現など困難を迎えますが、それらを乗り越えてきた現在までのビジネスストーリーを紹介しています。
 何が良い本かというと、この創業者で現在会長である著者の遠山氏ユニークさと企業としてのあり方です。遠山氏はタイルに抽象画を描くというタイル画で個展を開けるような才能があります。その彼がなぜ、スープの専門店を考えたか?これまたユニークで友人と食事をしている時に”突然、女性が一人でスープをすすっているシーンが頭に降臨してきたそうです。そこから様々なキーワードが浮かんだきてアイデアになったといいますから、ね!ユニークです。
 そして、そのアイデアをプレゼンする企画書もユニークで、一般的なパワーポイントで企画の背景は、損益分岐点・・・なんてものではなく、既に存在するかのように「スープのある1日」として物語式の生活場面と事業を関連付けたものになっています。※
この遠山氏のキーワードが2つあって「なんで、こうなっちゃうの?」「低投資・高感度」、ここから新規事業のアイデアに繋がっていきます。
 他にも拡大していく中で苦戦していく要因にはなってしまうのですが、イメージでいうとセンスの良い企業作りという意味でユニークでありカッコイイなと思えます。ロゴ、カップなどとにかく全てにシンプル・清潔感を感じるセンスの良さに溢れています。
 若いこれから起業したい人には、これは社内ベンチャーではありますが、考え方など参考になる部分がメチャメチャ多いと思います。 

お薦めの1冊です。

※この物語式の企画書は三菱商事内のプレゼンでも成功例があった上での第2弾になっています。ちなみにこれは本編にコピーが全文掲載されているので、僕もスタッフ全員に紹介しました。
  

- 目次 -
はじめに
第1章:成功することを決めた
第2章:SoupStockTokyoの誕生
第3章:動き始めたビジネス
第4章:つきつけられた現実
第5章:スマイルズの人々
第6章:振り返りと、これから
あとがき

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リクルートで学んだ「この指とまれ」の起業術 
高城 幸司 著
日経経済社 2006年3月1日発行 648円

 久しぶりのリクルート関連の本ですが、文庫本用の書き下ろしでありながら、過去の関連本の中でも1,2位を争う秀作だと思います。
 著者はすでに「リクルート式仕事術」などの著作があるアントレ編集長などを務めた高城氏です。
本著ではリクルートという企業がなぜ、多くの新規事業を立ち上げられるのか?その企業カルチャーや具体的な事などに触れています。
 冒頭から多くの人が手にしているリクルートの多分、最新の新規事業である「R25」について解説していたり、多くの経営者を輩出しているというが、それは本当なのか?など興味深い内容で溢れています。
 そしてトップセールスマンにもなっている著者でありながら、リクルートの強みは営業力はもちろんだか「新規事業を生み出す力」にあると言っています。また、リクルートは何をしている企業なのか?その答えを「情報の場モデルで新しい価値を生み出す企業」だとしています。
 僕なんかが思うのは、多分個人の能力を徹底的に高める組織でありながらも異常にチーム力も重視するカルチャーがあるからだと思います。
 隠れテーマとしてはマネジメントの大切さも書かれているのではないかとも感じました。
読む価値大です。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

はじめに
第1章:リクルートで学んだものは情報を価値に変える力
第2章:どうやって「新たな市場価値」を生み出すか
第3章:ビジネスを成功に導くヒントは人を集める力にあり
第4章:リクルートとベンチャー企業に共通する力とは何か?
第5章:大企業でマネジメントを学んで起業家を目指す
第6章:四十歳までに身につけたい「ビジネスを生み出す」仕事術
あとがき 


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「好き」を仕事にする!
長倉シュタッフ牧子 著
ゴマブックス株式会社 2006年3月10日発行 1200円

 一般の仕事をしている人達には、まず接点のないビジネスになると思いますが「DJの派遣「「番組制作」エフエム・バードの社長 長倉シュタッフ牧子氏が元々ご本人がモデル等として活躍していたご本人が20代半ばでその仕事にピリオドを打って会社を立ち上げ、その経営や苦労などからビジネスについて思うところを語っています。
 この本は誰に向けて書かれているんだろうか?と思ったのですが恐らく若い女性への応援本なんだろうと理解しました。
 僕の会社のオフィスではJ-WAVEが一日中流れていますが、エフエム・バードに所属している秀島史香さんが参加している番組は大人気です。多分、他の所属DJの番組も聴いているのでしょう。
 僕は楽しく読むことができましたが、男性がビジネス書として読むにはちょっと違うかな・・・美しい女性社長がお洒落な業界でがんばっていて、後輩たちへ贈るエッセイって感じかな。 

ps
ピストン西沢と秀島史香さんの「GROOVE LINE」は面白いです。オフィスでは史香大丈夫か?などとスタッフから突然声があがったり、ピストンとの掛け合いが面白くてシーンとした中で全員が急に大笑いになったりと凄い楽しんでます。なので何かのスケジュールでどちらかが欠けると、夕方、営業から戻ったスタッフが突然気づいて”あれ、今日は史香(ピストン)じゃないの?”なんて声があがります。うちの会社の癒しになってるのかもしれません。

※J-WAVE「GROOVE LINE」 月曜〜金曜の16:30-20:00  

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -
はじめに
第1章:「好き」を自分の仕事をしましょう
第2章:私が会社を立ち上げるまで
第3章:女性だからこそ、起業できる
第4章:「起業」して3年、「企業」に成長させるために
第5章:「向き」「不向き」を見極める
第6章:「会社とフェアになる」ということ
第7章:社長も社員もモチベーションをアップさせる
第8章:「出会い」を大切にしましょう
第9章:「DJ」という職業
おわりに
FM BIRD所属DJ

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雑草魂 石川光久 アニメビジネスを変えた男 
梶山 寿子 著
日経BP社 2006年2月13日発行 1500円

 テレビ・映画の「攻殻機動隊」「BLOOD+」「IGPX」を制作した株式会社アイジー、その経営者 石川光久の人物像とアニメビジネスを語っています。
多分、このサイトを見ている人は、前述のアニメを視た事ない人が大半かな?かくいう僕もタイトル以外は知りませんでした。
 ビジネスの視点から見たアニメのポイントは人材・資金・経営戦略にあります。もちろんコンテンツの良し悪しがあるのですが、その為には優秀な監督、アニメーターなどが必須ですし、資金がなければ納得のいく作品は作れませんし、ゲームそうですが作品のクリオリティが上がれば制作期間は長くなるので経営戦略がモノを云います。
 少し変わった人物像である石川氏ですが、アイジーを上場させた手腕を持つ位ですから大した人物な訳です。
 日本の輸出品の中でも優れた商品のアニメですが、ビジネスとしてどう成り立つのか?
アニメに興味のない人でも石川氏がタツノコプロからアニメ業界に入り、ポイントになる作品の制作、そして上場。この流れからビジネスの構造も見えてきますので楽しめたり、参考になると思います。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

はじめに
第1章:ハリウッドを本気にさせた男
第2章:原点
第3章:プロデューサー誕生
第4章:革命児
第5章:石川流の経営スタイル
第6章:舞台は世界へ
第7章:蒔いた種が花開くとき
あとがき 


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「へんな会社」のつくり方
近藤 純也 著
株式会社翔永社 2006年2月13日発行 1500円

 進行管理システム”あしか”や立って会議をすることで有名な株式会社はてなの代表取締役 近藤純也氏がソーシャルネットワーキングサービス”はてな”の運営を通じたユニークな会社運営やビジネスへの向き方が語られています。

 この本を読んで驚くのは、あまりにも情報に対してオープンな姿勢と本当にユーザーを大切にしている点です。とくにサービスの開発、充実はユーザーと共にというスタイルは他社でもできそうで、できないところです。しかし、”はてな”は開発の余地を残してサービスを開始して、後はユーザーと対話しながら完成させていくという通常の企業では考えられないやり方をします。なぜそんなことが可能なのか?それは絶対に必要なことと後から加えていいこととを深くキチンと整理されているからです。

 また、社内のシステムもユニークで例えば開発などでは「ペアプログラミング」(2人1組で作業)「移動オフィス」(会社ではない場所に集まって集中的に作業)「交換オフィス」(他社のオフィスを借りて作業)などなど本当に面白い仕組みを持っています。
 人事採用ではカードゲームを一緒にやることでその人の人間性を確認する。

 つまり様々なことを”当たり前”ということに捉われず、自分達に必要なことを自分達で考えて仕組化することが最大の強みであり魅力になっている会社でしょう。
 
 

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -
はじめに インターネットは知恵の増殖装置
PART01:情報を共有する
PART02:仕事をする場所
PART03:ユーザーとともに
PART04:はてなの周縁から
おわりに 18歳の自分に向けて
近藤純也のハイリスクで魅力的な二面性


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ドコモを育てた社長の本音 
立川 敬二 著
日経BP社 2006年2月20日発行 1500円

 モンスター企業NTTドコモの2代目社長 立川氏が在職時に肝に銘じていた行動規範や抱いていたビジョンを織り交ぜながら、出来事や技術者出身社長から見た上場、国際戦略の対応、捉え方などをまとめています。

 ではその行動規範とは
 (1)ステークホルダーを考える
 (2)コンプライアンスを遵守する
 (3)常に社内の活性化に務める
 (4)人の意見はよく聞く(取り入れるとは限らない)
 (5)決断は論理的でスピーディーになる(経営に正解はない)
 (6)事態には毅然とした態度で当たり、迷ったり、くよくよしない

 ドコモというと成功の話ばかり聞こえてきますが、実は様々な困難な局面も迎えているわけです。常勝なんてあり得ないから当然なのですが、それはどんなことなのか?特に世界の中での戦いには様々な苦難があります。
 
 自分達が普段何気なく使っている携帯電話、そのトップ企業について、実際に経営をしていた著者の声で、一部を知るだけでも面白いし、勉強になります。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

はじめに
第1章:強いドコモの育て方
第2章:上場で会社を一人前にする
第3章:社長から見たiモード
第4章:3Gケータイで世界と戦う
第5章:ドコモ社長への道すじ
第6章:技術へのこだわり
第7章:ケータイはまだ伸びる
NTTドコモの年表
おわりに 


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成り上がれ!「屋台カキ氷屋」から「ヒルズの虎」へ
甲田 英司 著
WAVE出版 2006年2月26日発行 1300円

 本書の表紙からもヤンチャそうな写真、ハングリーそうな風貌ロイズ・インベストメント・パートナーCEOの甲田氏のビジネスストーリーです。
 新宿で屋台のカキ氷屋から始め、携帯電話販売で業界ナンバー1になり、個人ベンチャーを支援するロイズ・インベストメント・パートナーで夢を持つ人達を支援しています。
 ”成り上がれ!”なかなか強力なタイトルですが、このタイトルの背景には苦難な幼少時代を過ごした強さ、研ぎ澄まされていく金銭感覚!それが成り上がった本人から他者へのメッセージになっています。
 少し前時代的な熱さを持つ人物像ですが、いつの世の中でも必ず勝者の中にいるタイプです。
 とにかくお金に関する考え方は面白いナリ!

 20万円の収入の時に20万円の部屋に住み、50万円の収入になったら5万円の部屋に住む!あなたはこの意味が理解できますか?実際にできますか?

 誰でも実現できるわけではありませんが、少しでも敗者の世界から抜け出したい人にお薦めします。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

はじめに 夢をかなえろ
1章:オレはこうして「幸せなおカネ持ち」になった!
2章:こうすれば、アナタも「幸せなおカネ持ち」になれる!
3章:「下流社会」からの脱出法
4章:オレのでっかい夢
おわりに 


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楽天市場がなくなる日
宮脇 睦 著
株式会社洋泉社 2006年2月24日発行 952円

 著者は略歴を読んでも何屋さんだかわからないけど「客の集まるホームページ制作」と「中小企業の営業戦略支援」を行っているそうです。その著者がシニカルに楽天市場の問題点や成功の仕組みなどを取りあげています。
 例えば、契約企業数が増えるほど、1店へのページビューが減っている事実があるようです。しかし、ポータルサイトは必ずこの矛盾を抱えることになるはずだと思いますが楽天は、この点をどう解決するのか?そして参加ショップの強い味方が楽天のECコンサルタント達の活躍です。ま、等々が挙げられています。
 
 しかし、この本の面白いのはタイトルと関係ないじゃんと突っ込みたくなるののが3・4章です。楽天に頼らなければという意味なら関係しますが、直接的に楽天には関係ない話なのです。
 でも、これはこれで中小企業や個人商店がWebSiteを利用するためには役に立つ内容が盛りだくさんです。
 

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -
はじめに
第1章:楽天市場をめぐる15の疑問
第2章:結局、楽天市場出店はEC成功の必要な条件なのか
第3章:中小企業、個人商店が楽天市場に頼らずITを活用するために
第4章:商売用ホームページも王道は集客力を磨くこと
おわりに
特別寄稿:「楽天商法」を批判する


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クール・ジャパン 世界が買いたがる日本 
杉山 知之 著
祥伝社 2006年2月15日発行 1600円

 アニメ・マンガ・オタクこのキーワードがこの本のポイントになります。タイトルにあるように「クール・ジャパン」として海外で前述のキーワード高く評価された日本のポップカルチャーです。ちなみにクールは冷たいではなく、”カッコイイ”という意味ですから(笑)、お間違いのないように。
 さて、そのクール・ジャパンの現在の状況や将来を語っているのはデジタルハリウッド、通称デジハリの開設者であり学長そしてデジタルハリウッド大学の学院長を務める杉山氏です。デジハリと云っても知らない人もいるかも知れないので簡単に紹介するとデジタル関係のクリエイターや技術者を育成するスクールです。
 
 日本は強いコンテンツを持っていながらも過去はビジネスの弱さから、貧弱な契約で随分と損をしてきたようです。有名な話ですがアメリカではアストロボーイ=鉄腕アトム、スピード・レーサー=マッハGO!GO!GO!などが大ヒットをしました。他にも「ポケモン」「ガンダム」、そして、僕が思うに一般の人は知らないと思うけど「AKIRA」「攻殻機動隊」などがあります。しかし、日本の作品には精神性の高い内容が盛り込まれているものが多いのに外国の人にそれが理解できるのか?どうやらできるバックボーンはあるそうです。
 
 さて、世界的に輸出できる日本のコンテンツ、この産業を育成するためには何が必要なのか?
コンテンツビジネスに興味のない人でも楽しめる内容も多いです。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

まえがき
第1章:「クール」の帝国・日本
第2章:ビジネスとしての「クール・ジャパン」
第3章:「ジャパン・オリジナル」の強さ
第4章:「AKIBA」から世界へ-国境を越えて増殖する「OTAKU」
第5章:「クール・ジャパン」を産み出す人々
第6章:新・文化産業のための世界戦略
あとがき 


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おりこうさん おばかさんのお金の使い方
板倉 雄一郎 著
株式会社幻冬舎 2005年12月10日発行 1200円

 もういい加減に形容から外さなくてはいけないかも知れませんが元ハイパーネットの板倉氏の個人がファイナンシャルリテラシーをキチンと意識して高めましょうという内容の本です。
僕は最もが苦手するジャンルの金融周りの話なのですが、読めば生活に関わる全てに意識が変わると言っても過言ではないかもしれません。
例えば銀行に預金をするという行為は、多くの人が銀行にお金を預かってもらっていると思っているのではないでしょうか?しかし、実は預金者が銀行にお金を貸しているのです・・・・それも信じられない低い金利でです。さらに貸しているお金を引き出すのに手数料がかかり下手すれば1年の金利分などは1回でなくなってしまうのです。では、どうすればいいの?他にも、僕には理解しきれないのですが家電量販店など今や多くのお店にあるポイントシステム。これも無利子でお店にお金をかしていることなのです。
 さらに持ち家と賃貸、どちらが得なのか?などなど普通の人はあまり意識しない経済効率を様々なサンプルを元に説明してくれます。
 もう僕などは経済効率の悪い使い方の代表みたいな人間なので自己嫌悪です。
 誰でも理解できるように、簡単に、簡単に書かれていますが、ポイントは一つよく考えること、これかな。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -
まえがき
第1章:「うまい話」にだまされない!
第2章:お金のルール
第3章:人生のお買い物
第4章:株式投資の罠
第5章:投資対象の選択
あとがき


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これだけ差がつく!「感じる人」「感じない人」
ホリプロ社長が教えるチャーミングな組織のつくり方
堀 義貴 著
PHP研究所 2005年10月26日発行 1300円

 ビジネスにおける組織の話なのですが、その著者が少しユニークです。それは芸能界の株式会社ホリプロ(東証一部上場)という芸能プロダクションの2代目社長です。
 ホリプロと言えば和田アキコ、さま〜ず、深田恭子など有名芸能人がたくさん所属しています。なんとなく芸能プロダクションというと胡散臭いイメージがあるのですが今やエンターテーメント企業として吉本興業なども上場する立派な事業です。
 では、そんな組織を率いる堀社長が何を書いているかといえば、「感じること」。僕は好奇心、イメージ、深慮、本質を見極めるそんなキーワードかなと思いました。
 以前にテレビで堀社長を見かけたことがありましたが、本当に普通のサラリーマンという感じでしたが、本の中から読み取れる考え方は尖がっています。
 当たり前や普通、決まりごとに捉われない、多くの成功した社長に共通した部分でもあると思いますが、非常に大切なポイントです。
 一般的な企業活動と共通する人事採用でも、従来、おこなっていた段階面接を、優秀な人材を見落としたくないと、最初から役員面接を行ったり、面接マニュアルを研究して、その回答で応えた場合は、不採用にしてしまうとかなどなど目的遂行に一番正しい方法を考え、実行しているわけです。
 全体的にはクリエイティブな組織に居る人や、クリエイターの方には参考になる点が多いと思います。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

プロローグ あなたは「感じる人」ですか?
第1章:まずなにかを感じてみよう
第2章:感じたものを取り出してみよう
第3章:カタチにしてみよう
第4章:では、実行してみよう
第5章:「感じる組織」をつくろう
第6章:「感じる組織」のトップ
あとがき ホリプロの未来戦略


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年商3億円を120億円に変える仕事術
池本 克之 著
大和書房 2006年2月10日発行 1400円

 ドクラーシーラボでは社長としてとネットプライスでは副社長としての2つの企業の上場に携わった池本氏のビジネスストーリーです。
 一応、知らない人のために説明しておきますとドクラーシーラボは化粧品の製造・販売企業、ネットプライスはECの通販起業です。
 池本氏のキャリアは生保のセールス、通販会社での採用・教育そして上記のキャリアとなっていきます。キャリアを見るとわかるのは顧客データベースが重要な役割をしている業種だということです。どんな業界でも大切ではありますが、通販は特にその傾向があると思います。そして顧客DBが重要であるということは、そのインタフェースが完全に機能していないと意味をなさないわけです。そして、それは接点を繋ぐのは人間です。池本氏は、このポイントの改革や完成度の高め方が非常に卓越しています。
 少し、ボリューム的に物足りませんが、非常に参考になります。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

プロローグ 上昇のタイミングをつかむ
第1章:何が年商3億円の会社を120億円に変えるのか?
     「私がドクターシーラボで成し遂げたこと」
第2章:”寄せ集めの社員”をプロにする方法
     「本当に大切なことを、どう社員に伝えるか」
第3章:人に変化を起こし、自らも変化する
     「”最高の採用”と”最強の人事”の方程式」
第4章:お客様に愛される会社になる
     「月数十パーセント、売上が加速していくマーケティング術」
第5章:「お客様の安心」どれだけ投資できるか?
     「最後の難題、顧客データの壁を突破する」
第6章:「年商3億円の会社を120億円にした男」
     の不可能を可能にすり三つの習慣
エピローグ さらに飛躍する自分であるために


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満天の星 フルキャスト物語
平野 岳史 著
株式会社アメーバブックス 2006年2月2日発行 1500円

 総合人材サービス業「フルキャスト」の代表取締役社長 平野氏が語る氏の生い立ちからフルキャストの起業、上場までのビジネスストーリーです。
 会社については以前からマスコミに取り上げられていたので知っていましたが、社長の平野氏については顔位しか知りませんでした。
先物取引起業に就職してトップセールスマンになり、起業すると宣言して会社を辞め、しかし、今で云うニートのような生活を過ごし、家庭教師センターでアルバイトを始め、その家庭教師センター業務で起業を果たします。このセンターも成功を収めますが、その中で平野氏は焦燥感に苛まれが、新しいビジネスモデルは既存ビジネスの中にあり、登録した学生の活用から軽作業の業務請負を始めます。このビジネスは既存にあったのですが、業界の未熟度から一気に拡大成長していきます。
 やがて上場を目指しますが、折口氏率いる業界2位のグッドウィルに先を越されてしまいます。しかし、見事上場を果たし楽天球団のホーム仙台球場の命名権を獲得します。そのフルキャストは次のステージには何を目指すのか?立身出世ものとしても面白いです。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -
プロローグ 人々がみな夢のマウンドに立てるように
1章:少年時代と青春
2章:就職
3章:ニートから起業へ
4章:新しいビジネス
5章:フルキャスト
6章:上場
あとがき


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起業ってこうなんだ!どっとこむ
藤田晋・米倉誠一郎 監修
NTT出版株式会社 2006年2月2日発行 1600円

 株式会社サイバーエージェント社長 藤田氏と一橋大学イノベーション研究所教授 米倉氏がITビジネスにおける起業や経営、M&Aについて対談しています。
 本書の中にも出てきますが”IT五大商社”の「楽天」「ライブドア」「サイバーエージェント」「GMO」「ヤフー」の中から「ジャパーニーズ・ドリーム」「渋谷で働く社長の告白」の著書、そして女優の奥菜恵との結婚・離婚で有名になった藤田社長がインターネット黎明期から活躍していた体験からくる視点で鋭くITビジネスを語ってくれています。
進行係を米倉教授が努める形ですが、教授も著書からもわかるようにベンチャーを研究されている視点からの意見を鋭く織り交ぜていきます。
 語り口はラフな感じでスピード感もあって読みやすく、また参考になる内容も多くあります。
 この対談の中で僕がとても興味を持った点があり、それは既に出尽くした感があると思っていたITビジネス業界に藤田氏は、まだまだスカスカだからチャンスがあると言い切っている点です。
ITビジネス、ベンチャーに興味のある方はぜひ、読んでみたらいいと思います。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

はじめに 
1:ITビジネスってこうなんだ!どっとこむ
2:起業ってこうなんだ!どっとこむ
3:経営ってこうなんだ!どっとこむ
米倉教授と藤田社長の特別トーク こうなんだ!M&A最前線
あとがき 社長と教授のゼミナールを終えて
起業ってこうなんだ!フェーズ・シート
起業ってこうなんだ!チェック・シート

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アルマーニで学んだ仕事で輝くために大切なこと
高橋みどり 著
株式会社あき出版 2006年1月26日発行 1400円

 ジュンアシダ、メルローズ、バーニーズニューヨーク、ジョルジオアルマーニ、エストネーションと怱々たるアパレルのブランド、企業でプレスを中心に活躍し、現在はオーエンスという会社を設立した高橋みどり氏の1冊です。
 前述のブランド、企業は国内・外資とありますが、そのビジネスの違いや自分の体験から仕事で輝くためには何をがんばればいいのかヒントになります。
 アパレルのプレスなどと聞くと華やかさが前面にイメージされるか、バリバリのキャリアをイメージしてしまいますが、高橋氏はビジネスの軸足がしっかりとしたビジネスパーソンです。
 広報、PR、マーケティングに携わる方やアパレル業界に身を置く方、プレスという仕事に興味のある方、ビジネス経験の浅い方など、幅広いビジネスパーソンの為になると思います。

 女であることにとらわれないという小見出しのコーナーがあるのですが、ここに書かれていることには僕は同意できませんでした。しかし、高橋氏のお母様が氏に語った”女としての誇りや身だしなみを忘れない”他にもステキな言葉をおっしゃっています。この辺は女性の方には立ち読みでもいいので読んで欲しいです。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -
はじめに
プロローグ GIORGIO ARMANI来日
1章:ファッションの帝王アルマーニに学んだこと
2章:アルマーニはなぜ魅力的であり続けるのか
3章:宣伝PRの仕事で大切なこと
4章:仕事で輝くために私が続けてきたこと
5章:魅力ある「自分」をつくるために
6章:さらに輝くために知っておきたいこと



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やりたい放題で成功する大きな夢のかなえ方
長谷部 文康 著
ゴマブックス株式会社 2006年2月10日発行 1200円

 ROMANDO ROLLというスイーツの移動販売を全国で60店舗展開し成功させている株式会社ロマンドーロールの若き社長 長谷部氏のビジネスストーリーです。
 偶然ですが先週、紹介した”会社を辞めて会社をおこせ 南原 竜樹氏” が出演していたマネーの虎で南原氏に資金提供を受けています。

 内容は長谷部氏が高校を卒業して家業の和菓子を継ぐために5年間修行をして独立します。しかし、当初は車屋、雑貨、アパレルをやったり前身のTOKYO ROMANDO CRAPEなど幅広く経営していましたが成功しません。しかし、移動販売1本に絞って現在の成功に至ります。
 写真を見るとホストのお兄ちゃん?という感じですが、どうしてどうしてモノの本質を見抜く力が素晴らしさ、行動力の強さは、この本を読むとわかります。

 ITばかりがベンチャーじゃない。良いお手本の企業・社長ですので、特に若い勉強がお得意ではなかった起業志望者にはぜひ、読んでおくと参考になると思います。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

はじめに
1章:ROMANDO ROLLまっとうに稼いでいます
2章:いつも口惜しさがバネだった
3章:今なら言える「3000万円の失敗で良かった」
4章:周りの目は関係ない それが少年実業家
5章:継続と信念と自信 これがあれば何でもできる
6章:期待しててよ もっとビックになってみせるから
7章:正論の範囲
あとがき:働いている人のためにもキハリを続けないとね


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ベンチャー失敗学
村上 建夫 監修
日経BP企画 2006年1月15日発行 1571円

 株式会社関西ベンチャーキャピタルの代表取締役を務める村上氏が経験された数々のベンチャーキャピタルの現場で体験されたエピソードを面白く語っています。
 氏の会社を訪ねてくる人達は出資してもらうことを希望して訪ねてくるわけですが、それぞれが様々な環境を持ってきます。それをいかに正しく評価して出資するのがベンチャーキャピタルの仕事です。しかし、大きな規模の話を持ち込む人、自分の開発した技術をきちんと評価できない人、いい案件でも、その企業の内政に影響されたりと簡単にはいきません。
 でも、この本を読むとこんなレベルの人でも話を持ち込むのかと驚きました。僕のイメージだと、もの凄いハイレベルに案件が精査された内容のものしか聞いてもらえないと思っていたのですが・・・。
 
 余談ですが村上氏は筒井康孝氏のファンなのかな?なんとなく文体がそんな感じがしてテンポがあって面白く読めます。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

はじめに 成功と離婚
1:ベンチャー企業とは何か
2:ベンチャーキャピタルとは何か
3:ベンチャーとの出会い
4:ベンチャー企業の選別と審査
5:出資金募集
6:経営指導
7:利益確保
8:成功の秘訣 壷から龍
あとがき 地球を一周

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ハンバーガーを待つ3分間の値段 ゲームクリエーターの発想術
斉藤 由多加 著
株式会社幻冬舎 2006年1月10日発行 952円

 この本は面白いし為になる!
著者がWebの「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載されていた”もってけドロボー!斉藤由多加の頭の中”、DIMEの”おとなの虫眼鏡”に加筆修正したものです。
 ゲーム作家である著者は「ザ・タワー」「シーマン〜禁断のペット」を生み出した作者ですが、流石に視点が凄い。
 一部例を挙げると”携帯と名づけられた無線機”というコーナーでは無線機に仕様が近い携帯電話が、もし無線機として売り出されたら、今ほど普及したか?
また、”選択する権利”では情報というのは受け手に「より有利な未来を選択する権利」を与えるもとしています。
 クリエイティブに関わる人には、参考になると思います。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

はじめに
chapter1:名前のないもの
chapter2:解釈する力
chapter3:行列の科学
chapter4:選択の基準
chapter5:日常生活のエイリアン
chapter6:人を動かす引力
chapter7:正論の範囲
オマケ「ダニ」のいる物件


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デジタル・コンバージェンスの衝撃
齋藤 茂樹 監修
日経BP企画 2005年10月17日発行 1600円

 この本は「放送」と「通信」がインターネット上で融合していく様を、現在進行形の事実や過去に起こった変化、数字から推測される予測を語っています。
 その著者はデジタルハリウッド大学院教授を務め、東大卒、MBAホルダー、NTTさらにIT業界でも活躍された齋藤 茂樹です。

 本著の最大のキーワードは「オンデマンド・テレビ」にあり、既にサービスインしている企業もありますが決して確立されているわけではなく、この市場の未来に焦点を当てています。
 実はオンデマンド・テレビにもいくつかの配信方式があり、また、ハードで云えばテレビ付きパソコンか、パソコンが見られるテレビなのか、それともセットトップボックス方式が普及するのかも言及していきます。
 コンテンツに関しては「ビデオショップに並ぶコンテンツ」「過去に放送したテレビ番組」「教育関連のコンテンツ」「ショッピング」「草の根型コンテンツ」「ビデオアルバム」を挙げています。
 著作権の問題や配信方式の精度など、まだテレビほど気楽には見られませんが、将来が楽しみな市場だけに注目です。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

はじめに
デジタルハリウッド大学・学長 杉山知之
第1章:デジタル・コンバージェンスの衝撃
第2章:デジタル・コンバージェンスの胎動
第3章:デジタル・コンバージェンスの本命
〜オンデマンド・テレビがもたらす新ビジネス
第4章:デジタル・コンバージェンスのインフラ
第5章:デジタル・コンバージェンスのコンテンツ
おわりに

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会社を辞めて会社をおこせ
南原 竜樹 監修
ダイヤモンド社 2005年10月27日発行 1300円

 テレビ番組「マネーの虎」で有名になった株式会社オートトレーディングルフトジャパン社長 南原 竜樹氏の3冊目の著書です。
 南原氏はこの本で3000人に会社を辞めさせることとプロローグに書いています。苦労も多いけど、自分がやりたいことを実現していく楽しさは、独立しなければ、ぜったいに得られないから若い人には勇気を持って独立して欲しいと書いています。
 内容はと云えば、そんな若い人にエールを送るように南原氏の仕事観や起業のことなどについて語られています。
MGローバー社の破綻により一気に困難な壁に当たっている南原氏が、それでも起業しようと若い人に云うのか?読んで確かめてください。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

プロローグ
デジタルハリウッド大学・学長 杉山知之
第1章:サラリーマンで年収3000万円を稼げる
第2章:創業、そしてローバー破綻に至るまで
第3章:起業は誰にでもできる!
第4章:女性はもっと独立すべき
第5章:起業するためにやるべきこと
第6章:「カッコよい」ということ
エピローグ

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ネット時代にどう変わる 日本のコンテンツビジネス
猪熊 建夫 著
新風舎 2006年1月15日発行 1600円

 昨年のライブドアのニッポン放送・フジテレビ、そして楽天とTBSとのTOB問題で話題にも上がったコンテンツビジネス。なぜ、ライブイドアと楽天は放送局が欲しかったのか?その理由の1つに放送局の持つ豊富なコンテンツがありました。
 この本ではインターネットが普及したことでコンテンツに関わる業界がどう変貌していくのかに注目し、まとめられています。
 先の例にも挙げたテレビ、新聞は生き残れるのか?活字離れだと云われる書籍はどうなんでしょう?また、ゲームは?アニメは?音楽は?それぞれのコンテンツビジネスは将来に課題があります。
昔ながらの権益に守られているが故にいびつな構造を持つ業界。
業界的には問題がないが、そこで働くき、関わる人たちの環境に問題がある業界など様々です。
 コンテンツに関わるビジネスパーソンには勉強になる内容です。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

はじめに
第1章:テレビはネットと融合するか
第2章:世界を席巻するアニメ
第3章:盛り返せるかゲームソフト
第4章:揺れ動く音楽市場
第5章:生き残れるか、新聞
第6章:出版不況からの出口は?
第7章:コンテンツビジネスの近未来
おわりに


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しごとっち
自分ブランド制作委員会 著・松永 真理 監修
新風舎 2005年12月28日発行 1400円

 たまごっちの再大ヒットを飛ばした玩具メーカー「株式会社バンダイ」で働く社員、しかし、一般の人が連想する玩具ではなく「アパレル」「コスメ」「ボードゲーム」などで活躍している人たちのインタビューをまとめてあります。
 結構、山アリ谷アリで成長してきたバンダイですが、やはり一般企業とは違うカルチャーがあります。
 この本に取り上げられている社員の人たちが、自分のやりたいことを会社の中で、どんな風に実現し、また会社にはどんなサポート、体制があるのかが見えてきます。
そして社長の上野氏のインタビュー。他社の経営者からは、なかなか聞くことができないユニークさがあります。残業なし、接待・ゴルフが嫌いという一般的なイメージの経営者とは違う氏の考え方は?興味深いですし、チーフ・ガンダム・オフィサーを兼ねているのですから面白い。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

「好きなことを仕事に」村上 龍
バンダイ的スター誕生 しごとっち
CASE1:布施美佳子の場合
CASE2:関野祐吉の場合
CASE3:泉 勝洋の場合
CASE4:塩川 真澄の場合
CASE5:高橋 晋平の場合
SPACIAL CASE6:上野和典社長の場合
あとがき 松永 真理


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社長の力
西浦 道明 著
株式会社かんき出版 2005年11月21日発行 1500円

 1700社余の顧問先、1万人近い社長と接したきた公認会計者の著者が、逆風の中で成長し続けている会社3社をモデルケースとして紹介しています。
 この3社は、一般的にある業種ですが「独自の強みを創り出し、ビジネスモデルを上手に変革させてきた。」ことで成長を続けています。
 第一部では前述の3社の変革を具体的に紹介しています。印刷業→マーケティング業へ建設機械販売業→建機レンタル業、そして災害による損失から団体客→個人客に変わった温泉旅館などITベンチャーなどとは違った興味が持てます。
 第二部では、3社のモデルケースを例に、社長にはどんな力が必要かを解説しています。
企業を成長し続けるための社長の仕事が3つ挙げらています。
・儲かるように市場を創り変革を続ける
・社員のモラールを高めて結果を出す
・後継者をつくる 

経営に苦しんでいる中小企業の社長さんにヒントがあるかも知れません。

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

まえがき
プロローグ 社長の仕事
第1部:成長を続ける三社のケーススタディ
1.シイエム・シイ(印刷業→マーケティング業)
2.ビックレンタル(建設機械販売業→建機レンタル業)
3.嵯峨沢館(温泉旅館業)

第2部:「社長の力」とは
1.理想体現力をつける
2.人間力をつける
3.戦略構想力をつける
4.仕組み形成力をつける
5.社長の資質条件
6.後継者の「社長の力」を育てる場と環境づくり


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ライブドアの世界一になるキャッシュフロー経営
堀江貴文・宮内亮治 著
株式会社サイビズ 2006年1月15日発行 1380円

 一体、何冊出版するのでしょうか?そして本当に抜け目の無い商売上手のライブドア 堀江社長の新刊です。
 昨年は、良くも悪くも注目を浴びたその経営手法!その経営について取締役の宮内氏とともに簡単にまとめた内容になっています。そして商売上手と書いたことの良い例のもなる点として買収した弥生会計のサンプル・ソフトが付いています。
このサンプルを試した人から購入者が出れば売り上げが増えるは、本の印税はあるはで、本当に細かい積み上げをするんだなと・・・・。
本の内容では、堀江氏の公理に対して宮内氏が解釈をするのですが、その解釈が結構違っていて面白いです。経営者と取締役としての視点の違いなのか、個人の見解の違いなのか興味ありますが。
 こういうライブドアの経営に関してを知っていくと、効率を重視して極めて当たり前のことを当たり前に継続的に行うことが強みになっていうrことがわかります。

 過去の出版物を読んでないけどライブドアの経営に興味があるという人には面白いかもしれません。
 


お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

はじめに 堀江 貴文
第1章:「シンプルな会社がよい会社」とは、どういう意味なのか。
【堀江の公理】会社は世界一を目指すものである。
【宮内の解釈】時価総額を吹っ飛ばせば世界の会社を買収できる。
第2章:「会社の目標」をはっきりさせると、明日の儲けが見える。
【堀江の公理】予算なんていらない。目標あるのみ。
【宮内の解釈】時価総額を吹っ飛ばせば世界の会社を買収できる。
第3章:会社は組織、組織は人の集まり。
【堀江の公理】高い人件費の人材は高い生産性をもたらす。
【宮内の解釈】利益を抑えてでも優秀な人材を採る「人本主義」。
第4章:会社の成長に欠かせないのはシンプルに考え、ライトに構えること。
【堀江の公理】儲かる業界で、頑張る。
【宮内の解釈】儲かる業界でバランスシートの軽い会社がいい会社。
第5章:キャッシュにこだわると、成長する会社の仕組みが見えてくる。
【堀江の公理】儲けは、キャッシュである。
【宮内の解釈】中小企業こそC/F計算書をしっかりと活用すべき。
第6章:若い人はドンドン起業。その頂点がライブドア。
【堀江の公理】ピラミッドが高くなるには、底辺が広くないといけない。
【宮内の解釈】目標を立てて吼えまくる。経営者にはそれが大切である。
第7章:儲けている経営者は、それだけで社会貢献している。
【堀江の公理】会社は社会を支えるキャッシュディスペンサー。
【宮内の解釈】法人所得税を納める以上の社会貢献は会社には一切必要ない。
第8章:利益に集中して会社を運営することが、未来志向で安全な会社を作る。
【堀江の公理】すべての活動は健全な利益のために。
【宮内の解釈】死んでいる在庫は3ヶ月に1回の割合で切り捨てるべき。
実践 弥生会計でキャッシュフロー計算書を作ろう
おわりに 宮内 亮治


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潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった
リテール経済研究会・三銃士 著/解説 山田 真哉
株式会社宝島社 2006年1月7日発行 700円

 昨年大ヒットした解説の山田 真哉氏著「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の続編といった感じで、”どうやって儲けが出れるんだろう?”というビジネスのモデルを解説しています。
 会計士とその妻、その事務所の起業志望のアルバイトが日々の中で見つけ出すビジネスモデルの疑問を解いていく読み物になっています。
置き薬のビジネスモデルにおける「先用後利」など、その構造から考えれば知っているのですが、置き薬がそうだったのかということは気づいてなかったりしました。
 結構、知っているつもりでしたが”知っている”のと”そのビジネスと構造をリンクできるのか”は別ですね。 
ちょっとした酒のつまみの雑学にもいですよ!

お薦めの1冊です。
  

- 目次 -

まえがきにかえて
イントロダクション
・プリンターと爬虫類ペット屋の意外な関係
・商店街地図に隠された儲け方の秘密
・客がいない漆器店、それでも大繁盛の謎
・置き薬に見る古くて新しいビジネス効果
・体ひとつでできる未来型ビジネスとは
・八丈島からの貨物船が運ぶ意外な積荷
・ちり紙交換が持つ、普通の商売にはない旨み
・電話代行が想像以上に儲かる理由
・ブランド力があれば●●に巻き込まれない
・自転車が売れなくても自転車屋が潰れない謎
あとがき

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